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六甲道の
フィットネスクラブ
こんにちは六甲道店の角田です。
今回は質の良い睡眠は免疫力向上やパフォーマンス力向上に繋がり様々な病気の予防に繋がると言うことを
お話していきたいと思います。
まず日本人の平均睡眠時間をご存知ですか?
世界の平均睡眠時間は7時間に対して日本は6.4時間と短いんです。
短時間睡眠で起こりうる症状には「肥満」「糖尿病」「高血圧」「認知症」とあり寿命も短いと最近の研究で
わかっています。では「じゃあ、長く寝たらいいのね」と解決しそうですが実はただ長く寝ると言うよりも一回の
睡眠の質を上げることがとても大事なのです。
ではどうすればいいのか?
答えは「黄金の90分」をつかめ!!です。寝始めの90分間の質を上げることが大事になってきます。
まず睡眠の種類にはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)があり交互に訪れます。その交互に訪れる周期の第1週の質を上げるのが一番大事になんです!
人間の体温には皮膚体温と深部体温がありこの二つの体温差が縮まる(2℃以内)の時に眠気を感じ眠りにつくと言われてます。
まずは深部体温を上げましょう!お風呂(湯船)に入り15分しっかり浸かり身体の芯まで温まり深部体温が上昇させましょう!
入るタイミングなんですが寝る90分前にお風呂に入ってください。90分をかけて深部体温を下がっていきます
皮膚体温は熱を放出させる為に一時的に体温が上昇します。この時の温度差が縮まる時に眠たくなります。
(皮膚体温の熱の放出は足から行うため靴下を履くのはNGです。)
スマホやテレビ、脳を使うことはNGです。交感神経刺激され逆に覚醒してしまうので注意してください。
やり残した仕事や作業は朝に行いましょう!
そして睡眠のルーティンを作る事です。同じ時間の就寝と起床を心掛けましょう。
次にどう起きるかです・・・不眠症は朝から始まります。
ポイントはアラームのかけ方です。レム睡眠とノンレム睡眠の間を狙っていきます。朝方になると睡眠周期は緩やかになり20分周期になると言われてます
で方法なんですがアラームを2回に分けてください。1回目は小さな音量で2回目は20分後大きい音量でセットしてください。
理由は1回目の時にレム睡眠(浅い眠り)だと小さな音でも目が覚めるからです。もしこの時がノンレム睡眠(深い眠り)だった場合は起きれませんが20分後の2回目のアラームの時にはレム睡眠(浅い眠り)へと周期が変わっている為確実に起きれるわけです。
ではなぜ1回目のアラームの音量を小さくするかなんですがノンレム睡眠(深い眠り)時に大きい音量で目が覚めた場合はとても不快な気分になるからなのです。起きる場合は必ずレム睡眠(浅い眠り)で起きましょう!
サーガディアンリズム(概日リズム)と言って人の体内時計は24.5時間あると言われそれをリセットするため
太陽の光を浴びる、軽い運動を行う事がとても大事になってきます。朝にお風呂に入る時もシャワーのみでお願いします、湯船に浸かると前述で述べたように眠気が昼頃へと襲ってきます。
睡眠をコントロールすることは最高の一日を作り、免疫力を高めてくれる簡単な健康法です。
是非、試してみて下さい!!