芦屋・六甲道の
フィットネスクラブ
みなさんこんにちは!!
芦屋店トレーナーの山里です!
皆さんはご自身の1日の消費カロリーを知っていますか?
把握することで1日の食事などをコントロールできるので、ここで覚えてくださいね( ̄▽ ̄)
ここからは例として体重70kg 体脂肪率15%の男性をモデルにして説明します。
①除脂肪体重×28.5
※除脂肪体重・・・体重から脂肪の重さを引いた体重
除脂肪体重=体重×(100–体脂肪率)÷100
【計算式】
70×(100–15)÷100=59.5kg
59.5×28.5=1696kcal(少数第一位切り捨て)
②求めたkcalに生活活動強度指数をかける。
※生活活動強度指数・・・1日にどれくらいの負荷運動を行なっているか。
・生活活動強度Ⅰ 指数1.3(低い)
比較的ゆっくりした1時間程度の歩行や、座位での読書、勉強、横になってのテレビ、音楽鑑賞をしている。
・生活活動強度Ⅱ 指数1.5(やや低い)
通勤や仕事など2時間程度の歩行や、立位での業務が多い。
※現代人の大部分がこれにあたります。
・生活活動強度Ⅲ 指数1.7(適度)
生活活動強度Ⅱ(やや低い)の人が、1日1時間程度は速歩やサイクリングなど、比較的強い身体活動を行なっている場合や、大部分は立位での作業であるが、1時間程度は農作業、漁業などの比較的強い作業に従事している場合。
・生活活動強度Ⅳ 指数1.9(高い)
1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや木材の運搬、農耕作業などのような強い作業に従事している場合。
このように上記の4つに分かれます。
今回は1.7をかけます。
【計算式】
1696×1.7=2883kcal(少数第一位切り捨て)
③DIT(食事誘発性体熱産生)の分をかける。
※DIT・・・摂食後に起こる代謝の活性化をいう。
簡単に説明しますと、食べたものを消化・吸収する胃腸などの活動で、カロリーを消費しています。
だいたい食事で摂取したカロリーの10%、2000kcalを摂ると、消化・吸収で200kcalぐらい消費します。
なのでここでは100%+10%=1.1とします。
【計算式】
2883×1.1=3171kcal(少数第一位切り捨て)
このように3171kcalがこの男性の1日の消費カロリーになります。
体重を増やしたい人ならこれにプラス、ダイエットしたい人はこれよりマイナスにすると体重もコントロールすることができます。
これから夏に向けてカラダ作りをするために是非参考にしてみてください!!
ではジムでお待ちしてます^_^