芦屋・六甲道の
フィットネスクラブ
こんにちは。
芦屋店 村山です。
今回は筋肉を作るために必要な栄養素を紹介していきます。筋トレをしていても筋肉に大切な栄養素を取らないと筋肉は大きくなりません!
体作りに必要なメインとなる栄養素は四つあります。今回は一つ目の栄養素をご紹介します。
筋肉に必要な栄養素(たんぱく質)
筋肉と言えばやはりたんぱく質でしょう。20種類のアミノ酸から構成され、筋肉以外に内臓などもアミノ酸を材料として作られています。
これらのアミノ酸は、体内で作り出すことが出来る「非必須アミノ酸」と体内で作り出せない「必須アミノ酸」に分けられます。
必須アミノ酸は体内で作ることが出来ないので、食事やプロテインなどのサプリメントを摂取して補わないといけません。
ロイシン、イソロイシン、トレオニン、トリプトファン、メテオニン、ヒスチジン、リシン、バリン、フェニルアラニンが人間の必須アミノ酸です。
これらの必須アミノ酸のうち「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」のことをBCAA分岐鎖アミノ酸と言います。
人間の筋たんぱく質を構成する必須アミノ酸のうち、BCAAは35%も占めています。
また、BCAAが不足すると筋分解を促進してしまうので、トレーニングをする人はBCAAのサプリメントを積極的に摂取しています。
スポーツや筋トレを行う方は、最低でも1日体重(正確には徐脂肪体重)1kgあたり約2gのたんぱく質が必要とされています(アスリートや筋トレ上級者では3~4g摂取する人もいます。)
例えば、体重70kgの人は1日140gのたんぱく質が必要です。
ささみであれば約700gも食べないといけなければいけません。毎日この量を食べるのは難しいので、プロテインなどのサプリメントで補う必要があるのです。
プロテインを飲むことに抵抗があると感じられている人も意外と多いようですが、あくまで食事プラスアルファの錠剤のサプリメントなどと変わりませんので気にする必要はないかと思います。
食事のみで十分な栄養素を摂取できていれば問題ありませんが、食事をしっかり取れていない生活の中で効率的に栄養摂取するためには『サプリメント』が必要となります。
次回は、筋肉を作るために必要な二つ目の栄養素『糖質』についてご紹介します!