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六甲道の
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こんにちは!40minutes六甲店の角田です。
今回皆さんに紹介したい内容は「油」です。
皆さんは油と言うと「体脂肪が増える」「体に良くない」などイメージして
ダイエット中は極力摂らないように気をつけている方も多いかもしれません。
ですがそれは間違いです。油=脂質はタンパク質や炭水化物と並ぶ3大栄養素の1つであり人体に必要なものなので極力取らないはオススメできません。
ただ摂って頂きたい栄養なのですが注意点もあります。今回はそれについてお話していこうと思います。
油にはいろいろ種類があり、ダイエット中に極力摂りたくない油、積極的に摂りたい油があり種類が分かれてます。
その中で極力摂りたくない油、それは・・・「トランス脂肪酸」という種類の油です。
トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングなどの工場的に合成された油で冠動脈性心疾患につながる
LDL(悪玉)コレステロールを増やしHDL(善玉)コレステロールを減少させるという研究が出ています。
また、内閣府の食品安全委員会の公表した資料「新開発食品評価書食品に含まれるトランス脂肪酸」ではトランス脂肪酸と肥満との関連性について「ある」と結論づけています。
最近はトランス脂肪酸の危険性が指摘されており加工食品に含まれるトランス脂肪酸の含有量は減少傾向にあると言われていますがそれでも上で挙げた食品は避けた方がいいですね。
次に積極的に摂りたい油は「オメガ3」と呼ばれる脂肪酸です。
オメガ3は亜麻仁(あまに)油、荏胡麻(えごま)油、青魚、チアシードに含まれています。
動物を対象にした実験では、オメガ3系脂肪酸の摂取により以下の効果があるという研究があります。
食欲抑制、脂肪細胞の効率的な調整、肥満発症を予防、体脂肪の低下
人間を対象した研究成果が待たれますね。
またマウスを使った実験ではオメガ3オイルを不足させると無駄な動きが多く、集中力がなく、学習能力が低下するという結果出ています。
このことから、オメガ3は痩せるまでは大げさかもしれませんが、トランス脂肪酸や一般の食用油などに含まれるオメガ6と呼ばれる脂肪酸より太りにくい油と言えますね。
また、亜麻仁油や荏胡麻油は熱に弱いので、摂取する時はドレッシングとして胡椒やハーブなどと一緒にサラダにかけて食べる事をオススメします。
チアシードは水を含むとプルプルになり腹持ちがいいので、サラダにかけたり、ヨーグルトに混ぜると食べやすく摂取しやすいです。
今日はダイエットをするうえで大事な油についてお伝えしました。
皆さんの食事の役に立てれば幸いです。