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こんにちは。芦屋店の志田です。
今回は、プロテインがダイエットにつかえる理由についてです。
プロテインといえば、「筋肉をつけるために飲むもの」といったイメージの方が多いのではないでしょうか?
なぜ、そのプロテインがダイエットに有効なものなのか。
それは、あるホルモンが関係してきます。
食欲は、脳の満腹中枢管理をされています。レプチンは、脂肪細胞から作られているホルモンで、満腹中枢に「おなかがいっぱい」という信号をつたえる働きをしています。
これとは逆に、「おなかがすいた」という信号をつたえるホルモンが「グレリン」とよばれ胃から分泌されます。
つまり、「レプチン」は食欲を抑える。「グレリン」は食欲を増進させる作用があります。
ダイエット中の大敵は抑えられない食欲です。
「レプチン」が正常に分泌されていれば、食欲をおさえることができます。
普段から「ついたべすぎてしまう」というひとはレプチンの分泌が不足しているのかもしれません。
また、レプチンがよりおおく分泌されるのは、食後20分が経過してからだといわれています。
早食いの人が食べ過ぎてしまう原因はここにあります。
では、食欲を抑えるホルモンであるレプチンを正常に分泌させるにはどうすればいいのか?
5つのポイントを紹介します。
①良質なたんぱく質を摂る
レプチンの材料はたんぱく質。プロテインがダイエットに有効な最大の理由は、このレプチンの材料であるたんぱく質を手軽に摂れる事です。食材であれば、お肉、魚、卵を積極的に摂りましょう。
②運動を取り入れる
「レプチン」と「グレリン」は相関関係にあります。なので、レプチンを増やすにはグレリンの分泌を抑える必要があります。
運動を行うことで「グレリン」の分泌を抑える事が出来るという研究結果が報告されています。
*運動強度が高いほど効果があり、運動後1時間くらいはその効果が持続するといわれています。
③睡眠をしっかりとる
睡眠不足は、レプチンの分泌量を下げグリシンが増加することがわかっています。
また、その他の研究でも睡眠時間の短い人ほど体重が多いというデータもありますので、睡眠不足はダイエットの敵であるといえます。
④よく噛んで食べる
食事を20分以上かけて食べるとレプチンの作用で食欲が落ち付きます。
ゆっくりと食事し、かむ回数を意識的に増やすだけで食事の量が減らすことが出来るかもしれません。
⑤アルコールを摂りすぎない
アルコールは、食欲を助ける働きがありダイエット中には注意が必要です。
また、摂りすぎは「レプチン」の分泌を減少させるといわれていますので注意しましょう。
・食欲は、脳の満腹中枢で管理されている。
・食欲を促すホルモン「グレリン」と抑える「レプチン」
・良質なたんぱく質を摂ることや運動することで「レプチン」の分泌を高めることが出来る
・プロテインは、手軽に摂る事が出来る良質なたんぱく質であるため、食欲を抑える「レプチン」の材料になる
以上がプロテインがダイエットに使える理由です。明日からのダイエットの参考にしてみて下さいね。